ブレークスルーに「自分を素材にしたレメディ」 ~転写水療法~

これからご紹介するのは、昨年、精神科医の神田橋先生からすすめられ、やってみて効果に驚いた「自分を素材に転写水を作る」転写水療法です。

ホメオパシー、フラワーレメディー、たくさんの種類があるので、「本当に自分にあったものはどれなのかな」とふと思うことがありましたが、自分自身が素材なら心配無用、安心です。

神田橋先生は「自分を素材にした転写水」に感じる感覚を「気持ちいい」と表現されています。

私は、「自分を素材ににした転写水」に、体験したことのない清々しさと安心を感じました。

母にも「母自身を素材にした転写水」を作って飲んでもらったのですが、数分後には自然に全ての経絡が整い、とても満ち足りた、清々しく穏やかな表情になりました。

自分を素材に転写水をつくると、唯一無二の「今の自分にぴったり」のレメディを作ることが出来ます。

私は「自分を素材にした転写水レメディ」を作ることによって、自分の「場」が出来た気がしました。「ここからでいいんだ」と感じ、目からウロコが落ちた気がして、何かしらブレークスルーした開放感がありました。

何回か作って飲むうちに、だんだん馴染んで驚くほどの効果を実感することは少なくなってきましたが、
自分自身にぴったりのレメディはかけがえのないものです。
希ですが、AFAモードのワークや浅野先生とのセッションで、ワークとして「自分を素材にしたレメディをとる」が出たこともあります。

*簡単に転写水の作り方を説明すると
用意する道具はガラスコップと割り箸1本です。

1、焼酎などのアルコールを入れたお風呂「焼酎風呂」に、頭まですっぽり浸かり、自分の情報を水に転写する。
 
2,そのお風呂水に割り箸先1センチほどをつけ元種にして、ガラスコップに水2センチほど入れたものにつけ、30回攪拌してすてる。

3,空になったコップに水2センチほど入れ、30回攪拌してすてる、これを15回繰り返す。

レメディができたか、どうかは、「気持ちいい」かどうかで確かめることが出来ます。
15回攪拌しても「気持ちいい」にならない場合は、あと数回、すてると攪拌を繰り返してみてください。「気持ちがいい」転写水ができてきます。

最初の、自分を元種にした水は、筋反射モニターでダウンの反応になりますが、
攪拌を繰り返して「気持ちのいい」転写水ができると、バランスの取れてない経絡が整うものに変化します。
(神田橋先生は「飲んで30秒ほどで頭がさわやかになり、世の中が明るくなった気分がするので、有益だと思います。」P156)
「アトピー性皮膚炎の方数人にこのような手順で飲んでいただいたところ、効果は驚異的」だったそうです。(P153)

「自分を素材にしてつくる転写水」の詳しい作り方は『改訂 精神科養生のコツ』に記載されています。
この方法が不潔でイヤだという方は、この本の中にそういう場合の元種の原物質を使わない転写水の作り方も載っています。

この本には「気と経絡」「自分で整体」「代替医療・民間療法・健康法」「鍼灸」「バッチ・フラワー・レメディー」「ホメオパシー」「アロマセラピー」「民間薬やサプリメント」などについても項目があり、示唆に富んだ内容です。

*『改訂 精神科養生のコツ』(P153)神田橋 條治著 岩崎学術出版社(2009年)

 

 


バッチフラワーレメディー® スターオブベツレヘム

バッチフラワーレメディー®はイギリスの自然療法です。

医師であり、ホメオパスであったエドワード・バッチ博士が開発したもので、
レメディは全部で38種あり、その中から1~6.7種選んで使います。
材料は水とお花のエネルギーで、太陽の光が氷を溶かすように、自然に穏やかに作用し、心身のバランスを助けます。

私は植物が好きで、バッチフラワーレメディーの植物もこれまでに11種ほど育ててみました。

下の写真は「スターオブベツレヘム」です。
スターオブベツレヘムはレスキューレメディにも重要な要素として入っていて、
肉体的、精神的、感情的なショックやトラウマのエネルギーを癒し、解放してくれます。

*「ずっと昔に衝撃を受けたり、喪失感を味わっていても、その感情に対する十分なケアがされないままきている場合に、このレメディを使うことができます。」
とても優しいレメディです。

一昨年、球根を植えたのですが、上手く育たなかったバッチレメディの植物もあるなか
スターオブベツレヘムは、何もしなくても増えて、今年も自然に咲いてくれました。
鉢植えより、路地植えのほうが開花がはやく、野生種のたくましさがある気がしました。

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私自身は、バッチ財団登録プラクティショナーで、バッチレメディ、愛用しています。

ライトモードのセッションを受けられた方に、バッチレメディをおすすめする場合もあります。
大きなエネルギーをリリースしたあとの経過を穏やかに定着、促進する助けになるからです。

参考までに『アップライドキネシオロジー入門』には、バッチレメディが「スイッチング修正」に有効との記述がありました。

*『バッチフラワーレメディ・ワークブック』(P112) ステファン・ポール著 林 サオダ訳
 フレグランスジャーナル社 (1999年)


バッチフラワーレメディ-®の活用 (歯痛に)

バッチフラワ-レメディ-は、イギリスのエドワード・バッチ医師が開発した自然療法で、世界60カ国以上で愛用されています。

最近親不知で大変でしたが、バッチレスキューレメディ®を使ったところ痛みが消えとても助かりました。

Pischingerによると、ストレスが続いたりして基本調整系機能が停止して、歯がぼろぼろに傷む場合があり、その場合は調べても感染活動(原因)は見つからないそうです。そのようなときにも、バッチレスキューレメディ、バッチレスキュークリームは役立つそうです。*

AFAモードのセッションでも、希ですが、最優先ののワークとしてフラワーレメディーをとることが出たことがあります。

バッチフラワーレメディー®は、副作用なく、安全安心で、赤ちゃんからお年寄りまで使えるものなので、相性が合えばとても助けになります。

散歩していたら、バッチフラワーの一つである「レッドチェストナットの花」をみつけました。
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「レッドチェストナット」は「大切な人に関する不安や恐れをバランスする」働きをもっています。
日本ではまだめずらしい花で、私は東京では初めて見かけました。

*『アプライド・キネシオロジー入門』(P61)Robert Frost著 栗原修監訳 医道の日本社(2004年)


ワークショップ 01

ワークショップをはじめました。

フェーズ1では、5つのモードをシェアします。
(リリース系2つ、ハーモナイズ系2つ、グランディング、チャクラのリリースモードも含まれています)

そしてワークショップ中に抽選で、ライトモードの個人セッションを体験していただき、
ライトモードがどのようなものか、参加者の方々に見ていただきます。
(これはもりあがります。 当たった方はラッキーです!
 ワークのテーマはシークレットでもOK、その場合ストレスを1~10でスケーリングしていただきます。)

そして、最後にグループワークでエネルギーを束ねて、
一人でワークするエネルギーと、グループでワークするエネルギーを体験していただきます。
同じワークでも、方位、ポジションで感じるエネルギーが変わったりします。
なかなかない体験だと好評です。

お一人お一人、感じ方、体験が違って、多様性を実感します。

いろいろ印象的なお話があるので、
許可をいただいてシェアしていくのも良いかも
と思うようになりました。

感想や後日談などお知らせいただけると嬉しいです。


イニシアティブはクライアントさんが ~個人セッション04~

セッションは、筋反射モニターでチェックしながら、
最適なワークをしていきます。

セッション中に、気になることがあれば、
いつでも、どうするか相談することが出来ます。

例えば、アラームポイント(募穴)にフォーカスしたワークをしているときに、
気になる場所がでてきて、その場所のワークをして、
またアラームポイントからのワークにもどる場合もあります。

筋反射モニターで、
今までのワークを続ける方がよいのか、
新たに気になってきたことにフォーカスしたワークをしたほうがよいのか、
チェックしてすすめます。

新たなワークに移った場合も、すすんだ後に
もとのワークにもどった方が良いのか、
新たなワークを続けた方がよいのか、筋反射モニターでチェックします。

セッションでは、クライアントさんにイニシアティブを持っていただきつつ、
相談しながらすすめます。
クライアントさんにワークに参加していただくことは、とても大切なことだと考えています。


意図しない、がんばらない ~個人セッション03~

ライトモードの個人セッションでは、
筋反射モニターでチェックして、最適なライトモードを選び、
印(ハンドモード、フィンガーモード)をすることで半ば自動的にワークがすすみます。

ワークの間、意図することや、特別な呼吸は必要ありません。

目は開いていても良いですし、閉じていても良いです。
集中したり、トランスしたりする必要はなく、
普通の意識状態で行われます。

体感覚が発達していらっしゃったり、視覚、聴覚が発達していらっしゃる方は、
エネルギーの流れ、温度や、触覚、色や形、音を感じる方もいらっしゃいます。

このモードのワークがまだ必要だ、と感じられたり、もう充分だと感じたり、
次のモードのワークがしたい、と感じられる場合もあります。

なにも感じられなくても、ワークはすすんでいます。

そのモードのワークが充分かどうかは、
筋反射モニターでチェックしながらすすめていきます。

例えば、まだワークが途中なのに、充分と言ってしまったのではないか、と感じても問題ありません。
筋反射モニターのチェックで、同じモードのワークが出るだけだからです。

ライトモードの個人セッションでは、何も がんばったり、努力したりする必要はありません。


触れないワーク ~個人セッション02~

ライトモードのセッションでは、筋反射モニターをチェックする場合とタッピング以外触れません。

なぜかはわかりませんが、
手で印(ハンドモード、フィンガーモード)をすることで、半ば自動的にワークが進みます。

ワークは、経過が穏やかで安心、安全です。

ワークの領域は、心身、経絡、チャクラ、デトキシケーションです。

モードの種類によって、リリース系、ハーモナイズ系、クリエイション系があります。
厳密に分かれる訳ではなく、どのモードもこの三要素全てを含んだ働きを持っています。

ライトモードでファウンダーが個人セッションする場合、最優先モードのワークをします。
(活性する・上げるワーク、鎮静する・リリースするワーク の区別ありません)
ユニークなところでは、散歩すること、水を飲むこと、バッチフラワーレメディをとること、解毒(重金属)のために玄米を食べることなどがワークででたことがあります。

*LMファウンダー以外の施術者が、アラームポイント・フォーカスト・アプローチでワークをする場合、行うワークによって触れる場合があります。
施術者の可能なワークから最適なものを選ぶので、例えば神経脊椎ポイント、神経血管ポイントなどの経絡調整やESR、クォンタムタッチ、エナジーアライブなどのワークがでる場合もあります。
活性するワーク、鎮静するワーク、両方とも最優先を見つけることが出来ます。

 


原因を探さない~個人セッション01~

ライトモードは、始まったばかりのもので、今のところ、ご自身の感性に信頼があり、新しいことにも興味がある、心理療法、催眠療法、エネルギーワーク、ボディワークなどのプロの方々や、いろいろな療法を体験され、ご自分に合う療法を探している方々と個人セッションすることが多いです。

そんな方々に「楽だ~」と、とても好評なのが、ライトモードでは「原因を探さない」「言葉で説明する必要がない」ということです。

言葉の持つ力はとても強いものです。

何かが順調でないときに、なぜ?どうして?と問題を探し、解決しようとしたり、原因を探したり、何か答えを知りたくなりますが、それでは解決しないことがしばしばありますし、探すこと自体に疲れてしまうことも。

新しい療法を始めたり、個人セッションを受けたりするときに、誰かにちゃんと伝わるよう説明することはなかなか労力がいりますし、気が進まないこともあります。

また、解決したいことがあっても、どこから始めればよいのか、優先順位がわからないこともあります。

ライトモードでワークする場合、ワークの対象をフォーカスしますが、「そのテーマでワークをするのがよいか」、筋反射モニターを使ってチェックしながらすすめますので、ワークのテーマを言語で全て説明する必要がありません。また、説明したくない場合、内容を話さず「これでワークします」と言って、筋反射モニターをチェックすることも可能です。

依頼者が望んだ対象でも、筋反射モニターでNOの反応だった場合、相談して別の対象をチェックしたり、より範囲を絞ったり、広げたりして、筋反射モニターがYESの反応をする対象を定め、リリースしたり、ハーモナイズするワークをします。

意外な突破口がもたらされることも多いです。


「アラームポイント・フォーカスト・アプローチ」 適切なタッピングのために 

タッピングはいろいろなことに役立つ、素晴らしいアプローチだと思いますが、安心、安全なタッピングには「コツ」があります。

以前、EFTのワークショップに参加しましたが、そこで思いがけない「タッピング事故」を体験しました。

EFT(Emotional Freedom Techniques)は言葉での誘導とタッピングを組み合わせたものです。

EFT講座中、他の参加者の方とプラクテショナー、クライアント役になりEFTワークをするのですが、偶然、医師とペアになり、私がクライアント役になりました。その医師の誘導でタッピングを三回ほど繰り返したとき、頭痛が現れたのです。驚いた医師はEFTでどうにか立て直そうとワークを続けましたが、どんどん悪化しました。そして、結局約1時間半後におう吐してしまいした。

当時は、自分に問題がおきて驚きましたが、リスクが分かって幸運だったと思います。

今になってその体験をふり返ると、EFTでは基本的に原因を掘り下げることはしないのですが、一緒にワークした医師が、習慣からどんどん問題を掘り下げてしまい、言葉選びに催眠誘導の要素が入っていたため、一度にやるワークとしては大きすぎる問題、多すぎるエネルギーを扱ったため起きたことと思います。

この体験から、タッピングを安心安全に提供する方法探しが始まり、「アラームポイント・フォーカスト・アプローチ」の、「最適な場所、最適なワーク」を示すメソッド発見につながりました。

AFAモード(印・フィンガーモード)を使った「アラームポイント・フォーカスト・アプローチ」のワークでは、それぞれのタッピングの最優先経絡を見つけ、適切なタッピング場所を特定できますので、言葉での誘導を必要としません。

また、筋反射モニターを使って、必要な場所、回数をクライアントさんに確認するので、適切なタッピングをすることが出来ますし、タッピング後に、適切だったかどうか、確認することも出来ます。「アラームポイントフォーカスト・アプローチ」では、複雑なアルゴリズムを憶える必要もありませんし、過剰なタッピングによる問題もおこりません。

タッピングは本当に素晴らしいものです。

EFT開発者のゲアリー氏によると、EFTによって*「これまでに200万人以上もの人々がEFTを用いていますが、EFTを用いることで何らかの問題が発生したとの報告は1パーセントにも及びません。」(2010年)とのこと。

大切なだれかのために安心安全なタッピングを提供するのなら、AFAモードを使った「アラームポイントフォーカスト・アプローチ」はきっとお役に立つと思います。

適切なタッピングが多くの方々の助けになること、願っております。

*『The EFT Manual   公式EFTマニュアル ~1分間ですべての悩みを解放する!』(P11)

ゲアリー・クレイグ著 山崎直仁訳 春秋社 2011年