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アレルギーの遺伝

今年は、久しぶりに鹿児島で正月を迎えました。
年始の集まりで、甥っ子の止まらない咳がワークでおさまったのをきっかけに、
健康相談がはじまり、連日親族のセッションをしました。

従姉妹、兄弟、甥、姪、その親族、など、ワークしたのは初めてで、
興味深い気づきがたくさんありました。

その中の1つ、アレルギーの遺伝に関して。

なす科アレルギーは、リューマチ患者に多い傾向のあるポピュラーなアレルギーです。

亡くなった私の祖母はリューマチ持ちでした。
これから、なす科アレルギーを持っていた可能性が推測されます。
亡くなった父はなすが嫌いでしたが、リューマチはありませんでした。
母はなす科アレルギーありません。
私はなす科アレルギーがあります。
私より16才年上の従姉妹をチェックしたところ、なす科アレルギーをもっていました。
兄もなす科アレルギーがありました。
甥もなす科アレルギーがありました。
姪はなす科アレルギーがありませんでした。

私は、なす科のなかでも、特に唐辛子は脳反射でダメ(体が処理できず、毒と同等という反応)、ジャガイモ、なすは大丈夫、トマトは大丈夫だけれど好きではない、です。
兄は唐辛子、トマトは大丈夫で、むしろ解毒に有効、ジャガイモがダメでした。
甥は、唐辛子がダメ、ジャガイモ大丈夫、トマトが解毒に有効でした。

兄弟や親子で、なす科アレルギーがあっても、反応する植物がそれぞれ違うことは興味深い結果でした。

現在とっているサプリメントなどを持ってきた親戚もいて、
ごま、梅など健康に良いとされている食品由来のものも含め調べたのですが、
脳反射でダメ(体が処理できず、毒と同等という反応)なものをとっていた親族が5名もいました。

心身に良いと言われる食品も、自分に合ったものを選ぶ大切さを再確認しました。