ライトモードから、
もっとも受け取るメッセージは、
「楽しんで」です。
日別アーカイブ: 2014年4月28日
イニシアティブはクライアントさんが ~個人セッション04~
セッションは、筋反射モニターでチェックしながら、
最適なワークをしていきます。
セッション中に、気になることがあれば、
いつでも、どうするか相談することが出来ます。
例えば、アラームポイント(募穴)にフォーカスしたワークをしているときに、
気になる場所がでてきて、その場所のワークをして、
またアラームポイントからのワークにもどる場合もあります。
筋反射モニターで、
今までのワークを続ける方がよいのか、
新たに気になってきたことにフォーカスしたワークをしたほうがよいのか、
チェックしてすすめます。
新たなワークに移った場合も、すすんだ後に
もとのワークにもどった方が良いのか、
新たなワークを続けた方がよいのか、筋反射モニターでチェックします。
セッションでは、クライアントさんにイニシアティブを持っていただきつつ、
相談しながらすすめます。
クライアントさんにワークに参加していただくことは、とても大切なことだと考えています。
意図しない、がんばらない ~個人セッション03~
ライトモードの個人セッションでは、
筋反射モニターでチェックして、最適なライトモードを選び、
印(ハンドモード、フィンガーモード)をすることで半ば自動的にワークがすすみます。
ワークの間、意図することや、特別な呼吸は必要ありません。
目は開いていても良いですし、閉じていても良いです。
集中したり、トランスしたりする必要はなく、
普通の意識状態で行われます。
体感覚が発達していらっしゃったり、視覚、聴覚が発達していらっしゃる方は、
エネルギーの流れ、温度や、触覚、色や形、音を感じる方もいらっしゃいます。
このモードのワークがまだ必要だ、と感じられたり、もう充分だと感じたり、
次のモードのワークがしたい、と感じられる場合もあります。
なにも感じられなくても、ワークはすすんでいます。
そのモードのワークが充分かどうかは、
筋反射モニターでチェックしながらすすめていきます。
例えば、まだワークが途中なのに、充分と言ってしまったのではないか、と感じても問題ありません。
筋反射モニターのチェックで、同じモードのワークが出るだけだからです。
ライトモードの個人セッションでは、何も がんばったり、努力したりする必要はありません。
触れないワーク ~個人セッション02~
ライトモードのセッションでは、筋反射モニターをチェックする場合とタッピング以外触れません。
なぜかはわかりませんが、
手で印(ハンドモード、フィンガーモード)をすることで、半ば自動的にワークが進みます。
ワークは、経過が穏やかで安心、安全です。
ワークの領域は、心身、経絡、チャクラ、デトキシケーションです。
モードの種類によって、リリース系、ハーモナイズ系、クリエイション系があります。
厳密に分かれる訳ではなく、どのモードもこの三要素全てを含んだ働きを持っています。
ライトモードでファウンダーが個人セッションする場合、最優先モードのワークをします。
(活性する・上げるワーク、鎮静する・リリースするワーク の区別ありません)
ユニークなところでは、散歩すること、水を飲むこと、バッチフラワーレメディをとること、解毒(重金属)のために玄米を食べることなどがワークででたことがあります。
*LMファウンダー以外の施術者が、アラームポイント・フォーカスト・アプローチでワークをする場合、行うワークによって触れる場合があります。
施術者の可能なワークから最適なものを選ぶので、例えば神経脊椎ポイント、神経血管ポイントなどの経絡調整やESR、クォンタムタッチ、エナジーアライブなどのワークがでる場合もあります。
活性するワーク、鎮静するワーク、両方とも最優先を見つけることが出来ます。
原因を探さない~個人セッション01~
ライトモードは、始まったばかりのもので、今のところ、ご自身の感性に信頼があり、新しいことにも興味がある、心理療法、催眠療法、エネルギーワーク、ボディワークなどのプロの方々や、いろいろな療法を体験され、ご自分に合う療法を探している方々と個人セッションすることが多いです。
そんな方々に「楽だ~」と、とても好評なのが、ライトモードでは「原因を探さない」「言葉で説明する必要がない」ということです。
言葉の持つ力はとても強いものです。
何かが順調でないときに、なぜ?どうして?と問題を探し、解決しようとしたり、原因を探したり、何か答えを知りたくなりますが、それでは解決しないことがしばしばありますし、探すこと自体に疲れてしまうことも。
新しい療法を始めたり、個人セッションを受けたりするときに、誰かにちゃんと伝わるよう説明することはなかなか労力がいりますし、気が進まないこともあります。
また、解決したいことがあっても、どこから始めればよいのか、優先順位がわからないこともあります。
ライトモードでワークする場合、ワークの対象をフォーカスしますが、「そのテーマでワークをするのがよいか」、筋反射モニターを使ってチェックしながらすすめますので、ワークのテーマを言語で全て説明する必要がありません。また、説明したくない場合、内容を話さず「これでワークします」と言って、筋反射モニターをチェックすることも可能です。
依頼者が望んだ対象でも、筋反射モニターでNOの反応だった場合、相談して別の対象をチェックしたり、より範囲を絞ったり、広げたりして、筋反射モニターがYESの反応をする対象を定め、リリースしたり、ハーモナイズするワークをします。
意外な突破口がもたらされることも多いです。
「アラームポイント・フォーカスト・アプローチ」 適切なタッピングのために
タッピングはいろいろなことに役立つ、素晴らしいアプローチだと思いますが、安心、安全なタッピングには「コツ」があります。
以前、EFTのワークショップに参加しましたが、そこで思いがけない「タッピング事故」を体験しました。
EFT(Emotional Freedom Techniques)は言葉での誘導とタッピングを組み合わせたものです。
EFT講座中、他の参加者の方とプラクテショナー、クライアント役になりEFTワークをするのですが、偶然、医師とペアになり、私がクライアント役になりました。その医師の誘導でタッピングを三回ほど繰り返したとき、頭痛が現れたのです。驚いた医師はEFTでどうにか立て直そうとワークを続けましたが、どんどん悪化しました。そして、結局約1時間半後におう吐してしまいした。
当時は、自分に問題がおきて驚きましたが、リスクが分かって幸運だったと思います。
今になってその体験をふり返ると、EFTでは基本的に原因を掘り下げることはしないのですが、一緒にワークした医師が、習慣からどんどん問題を掘り下げてしまい、言葉選びに催眠誘導の要素が入っていたため、一度にやるワークとしては大きすぎる問題、多すぎるエネルギーを扱ったため起きたことと思います。
この体験から、タッピングを安心安全に提供する方法探しが始まり、「アラームポイント・フォーカスト・アプローチ」の、「最適な場所、最適なワーク」を示すメソッド発見につながりました。
AFAモード(印・フィンガーモード)を使った「アラームポイント・フォーカスト・アプローチ」のワークでは、それぞれのタッピングの最優先経絡を見つけ、適切なタッピング場所を特定できますので、言葉での誘導を必要としません。
また、筋反射モニターを使って、必要な場所、回数をクライアントさんに確認するので、適切なタッピングをすることが出来ますし、タッピング後に、適切だったかどうか、確認することも出来ます。「アラームポイントフォーカスト・アプローチ」では、複雑なアルゴリズムを憶える必要もありませんし、過剰なタッピングによる問題もおこりません。
タッピングは本当に素晴らしいものです。
EFT開発者のゲアリー氏によると、EFTによって*「これまでに200万人以上もの人々がEFTを用いていますが、EFTを用いることで何らかの問題が発生したとの報告は1パーセントにも及びません。」(2010年)とのこと。
大切なだれかのために安心安全なタッピングを提供するのなら、AFAモードを使った「アラームポイントフォーカスト・アプローチ」はきっとお役に立つと思います。
適切なタッピングが多くの方々の助けになること、願っております。
*『The EFT Manual 公式EFTマニュアル ~1分間ですべての悩みを解放する!』(P11)
ゲアリー・クレイグ著 山崎直仁訳 春秋社 2011年