ダイアログ・イン・ザ・ダーク

昨日、友人2人と「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」(外苑前)体験しました。

「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」(DID)は暗闇の中で対話する体験で、1988年にアンドレアス・ハイネッケ哲学博士の発案によりドイツで生まれました。日本は世界で唯一独自のプログラムが公認されているそうです。

http://www.dialoginthedark.com/

私も含めて7人のグループと1人のアテンド(ファシリテーター)という組み合わせで暗闇へと入ってゆきます。
アテンドの方は暗闇のエキスパートです。

何よりも驚いたことは、はじめて出会った人ともDIDは日常ではなかなか感じられないレベルの信頼感が生まれたことです。ちょっと歩いてゆくにも声を掛け合います。周りの人と協力することが自然と生まれます。

90分ほどのプログラムでしたが、その大半は完全遮光の何も見えない暗闇です。広さのある暗闇は人生はじめての体験でした。暗闇から出てくると、普段とは違う脳の使い方をして脳をストレッチしたような、脳にスッキリ感がありました。

目の前にグループのメンバーを感じながら姿形の見えない暗闇の対話は、自然と深いレベルの対話が生まれる不思議な体験でした。


コメントを残す